テオバルト フルート教室 第21回発表会

平成27年6月28日(日) 牛込箪笥区民ホール

前列左3人目・ピアニスト/八谷惠子、右3人目から谷合千文、真室泉法 
前列左4人目からフルート講師/岩佐和弘、中川直美、柴田真梨子、青木三木栄、中山広樹、榊原敬幸、 ※敬称略

第21回フルート教室発表会、お陰様で盛大に開催することができました。

心配をよそに、朝から気持ちよく晴れ渡り、絶好の発表会日和。

毎年の如く、生徒さん方の行いの良さによるものに違いありません。

16歳から87歳の方まで、幅広い年齢の方々が一堂に集い、43名の個性が見事に発揮された発表会、

延べ150人に及ぶお客様をお迎えできたことも、大変大きな喜びであり、励みとなりました。

そして、聴いてくださった方々、お一人おひとりが、沢山の感動を共有してくださった、素晴らしい演奏会だったと思います。

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今年は「幻想曲」ブームなプログラムで、有名な「○○ファンタジー」をまとめて堪能できました。

どれも大曲で、技巧的にもかなり高度になり、生徒さん方の上達ぶりには毎年驚かされます。

もちろんモーツァルトありバッハあり、珠玉の小品も数多く・・・。

そんな中にあって、ご自身で作曲された作品を演奏された方がありました。

若き日に思いを馳せて書かれた作品を発表された晴れ舞台、

70数年前の同級生が駆けつけてくださっていました。

また、モーツァルトのコンチェルトでは、自作のカデンツァが披露されるというレベルの高さ。

発表会への参加は、演奏するだけではなく、音楽への探求心を強く持つことの意味を学ぶ機会ともなっています。

お仕事の忙しさに練習不足をどうしようもなく、ご出演を断念された方々もありましたが、

客席から拍手を贈りながら「来年は必ず」と心ひそかに誓ってくださっていることと思います。

年1回の発表会は、ご自身の成長の貴重な記録。

また来年、更に充実した演奏会を開催できますよう心より願っております。

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演奏会の締めくくりに、個性溢れる素晴らしい演奏を披露してくださった講師の先生方、

ご出演の生徒さんやご父兄の皆様、ご来場くださった皆様と、

ご尽力いただいたすべての方々に、心からの感謝を申し上げます。

ありがとうございました。

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